みんな大好き益田先生2 ~隙あらば自分語り~
更新日:2月6日
シンプルライフワークブック 念のため置いておく。益田先生の存在がもっと広まって欲しい。
先生もご自身でおっしゃっていたように、益田先生の動画は新規の人が少ないという。わかりきったことだけども、一般の人、俗に「エリート」と称される人、富裕層、政治家? というのは、われわれ精神障がい者にさしたる関心がないのだと思う。
適当に動画を持ってきました。
ただ、文献(出典失念)によると、いざそういった方々が没落して生活保護世帯になったりすると、途端に福祉の専門職の方々にハードクレームをつけ始めるという事例を読んだことがある。さもありなんといった感じである。
脳や心を考える際に、一般の方々には頑迷なまでに〝素朴理論〟がはびこっているのだと思う。それはもう、しょうがないと思う。私だってもし恵まれた家庭の健常者に生まれついていたらそうなっていた可能性はある。
だが、どうせわかってもらえないから、と口を閉ざしてしまえばよけいにわかってもらえない。誤解や嘲笑を受けるのは承知の上で、自己発信をつづけて行きたい。
もし研究の実験参加者やインタビュー先を求めている方がいらっしゃったら、喜んでお受けしたい。去年は早稲田大学の学生の方の卒論に協力した。謝礼は要らない。
いつでも連絡ください。ASD、30代女性、トラウマ持ち(治療中)、安定中、就労中 です。
脳や心を構成する要素は無限にあって、その膨大な量に圧倒される。圧倒されるけども、少しずつ、一つ一つ学習して行くしかないんやと思う。
その脳を構成する要素の一つに、精神医学がある。
うつ傾向の人は問題解決能力に乏しいという。下記の本に書いてあった。
「超概括的記憶」というらしい。つまり「子どものころAちゃんとよく遊んだ」という〝ざっくりした記憶〟は持っていても、「川でわりばしに糸とエサをつけて魚釣りをした」とか、「学校帰りにご近所の〇〇さん家を通り過ぎたときに、シーズーに窓越しに吠えられてびっくりした」とかいう記憶がないのである。
これは記憶を抑制することによって、負の記憶のスパイラルに陥るのを避けているのだそうだ。つまりは「自伝的記憶を判例集として使えない」(本書より)。
本書は「うつの人は問題解決能力が低いんよね」であっさり終わっており、うお~い! と50メートルくらい地面をスライディングしそうになった。解決策を呈示してくれないのは少々しょんぼりである。まあそこを考えるのは榎本博明先生の研究の管轄ではないのかもしれない。
やっぱり自分用マニュアル、判例集が必要である。別に自分の経験だけしか活かしてはいけないというわけではなく、精神障がい者全体でデータベース化していいんちゃう。
中心となるのはやっぱし益田先生よなぁと思う。
あっやべ仕事行かなきゃ。雑いブログ記事1個つけるのにだいたい1時間かかる。メモメモ。
そんじゃ今日も素敵な1日をお過ごしくださいね。