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  • 執筆者の写真柏木

#ブックレビュー 『合格革命 2023 行政書士 基本問題集』早稲田経営出版

特例子会社時代に行政書士の勉強をしていたときはLECの問題集を使ってましたが、なんとはな~しにTACのほうが使いやすい気がします(個人の感想です)。


紙の色とフォントがASD当事者に優しい感じがしますね。あと裏表紙などにステップ表があり、「行政書士学習は4ステップあって、今ココですよ(実力養成期)」と示してくれています。

発達障がい者として本当にありがてえ。なんつう優しさ。あなたがASDならだんぜん『合格革命』シリーズがおすすめです(個人の感想ですが……)。



ビジ法1級試験と行政書士試験の難易度は同じくらいだぜ! というインターネッツの情報を真に受けて行政書士試験にチャレンジしますよ。


とりあえず憲法を2周しました。あと法令ナビで憲法全文を流し読みしました。

やっぱり独特の美文ですね。とくに前文にファンが多いというのも頷けます。

現段階で正解率は6割くらいですね。まあぼちぼち行きますよ。


行政書士試験における憲法の学習範囲は「総論」「人権」「統治」なんですが、「総論」からは過去10年で2回しか出題されていません。まずは人権と統治ですな。


憲法は判例が重要になってきます。憲法は私人には直接適用されないし(判例ググってみてください)、つまり違憲を争った事例(判例)がこれまでさほどないんですね。


その代わり最高裁で出された結論(判例、判旨)というのは憲法への見方を示す貴重な前例としていまでも活用されているし、こうして行政書士試験にも出題されるわけです。


指紋押捺は強いられるべきものではなく、それは外国人にも等しく及ぶ……とか、日本の外国人が登場する判例も多いです。なぜなら憲法の主体としての〝国民〟とは誰なのか、という問題を憲法は含有しているからですね。


あとトピックスとしては、憲法は「最高法規」ということですね。つまりは憲法に反する法律、条令は無効となります。憲法・民法・行政法は点在しているのではなく、ピラミッド構造なんですね。


……とまあどこかで読んだような説明を垂れ流しましたよ。まあそうですよ。私は法学者ではないし、新説をここで語るわけにはいきませんからね。


というわけで、行政書士試験・過去問あるある(何故)

※以下『合格革命 2023 行政書士 基本問題集』から引用。本当にいい問題集なので受験予定の方は買いましょう。





・行政書士試験を過去受験したという叔父さんに甥が法律相談しがち

・行政書士試験勉強中の〇君が書き抜きしたカードばら撒きがち(内1枚に書いた知識は間違っている)

・一般知識、たまにとんでもない角度から問題を投げつけてくる

・とりま個人情報保護法は鉄板

・貿易自由化の英略語はもうカンに頼るしかねえ

・贈与契約、酔った勢いで軽ノリであげる約束しがち

(書面によらなかったのでギリセーフというオチ)

・謎の男Cが画廊に盗んだ絵画を持ち込んで売りがち

(代価を弁償せず引き渡し求めておk)











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