昨日の打ち合わせよかったです。
更新日:1月29日
さまざまなことを考えます。
発達障がいはきわめて2次障害(うつ病など)が多い障がいです。
環境によるところが大きく、人によっては職場環境が直接の要因であったりします。
「自己責任」ってなんなのでしょう。
働くことは、もちろん生活の糧を得るためではあります。しかしその人は〝働く〟ということを決意したのです。それは勤労の義務を果たそうとする気概であり、一日24時間という限られたリソースの大半を、職場に費やそうとする覚悟でもあります。
であれば、職場環境を整え、その人の〝強み〟を見出そうとすることは、職場の義務ではないでしょうか。
環境とその人が生まれ持った能力(しかし能力も環境によって伸びてゆくものなのですが、ここでは詳細は割愛します)の相互作用によって、その人の状態は決まります。
体調を崩すことが「自己責任」であるならば、いったい職場はその人のため、職場環境をどれほど整えたのか?
あるいは、「自己責任」と断罪するなら、いったいどこまでが「自己」の責任なのか?
具体的内容が一切語られないまま、すべてを障がい者個人の〝責任〟として帰結させている。それでいったい、なにかいいことがあるのでしょうか? かえって「非効率」であるような気がしてなりません。
さまざまなことを考えます。とにかく、書くしかない。日々の勤労の努めは果たしつつ、ひとり暮らしの家事の合間に、友人との語らいの合間に、私はおもむろにPCに向かいます。
この社会を少しでも良くしたい。その思いから、私はペンを執り続けます。